断熱と遮熱の違いとは?
断熱

熱の伝わる速度を遅くする素材『断熱材』
遮熱

熱(輻射熱)を反射し、
熱の侵入を阻止する『遮熱材』
熱は川の流れの様に、
高い温度から低い温度へと媒体(金属・布・プラスチック)を通り伝わります。
『断熱』は熱源からの熱の伝わりを遅くします。
グラスウールやロックウール・布など、いわゆる『鍋つかみ』のようなイメージです。
熱い鍋を持つときは必需品ですが、『鍋つかみ』も長く持っていると熱くなります。
これら断熱材は、熱の伝わりが遅いだけで、いずれ熱くなります。(断熱材に熱が蓄積されます)
一方、『遮熱』はアルミ主成分のシートで輻射熱を反射し熱を伝え難くします。
グラスウールやロックウール・布など、いわゆる『鍋つかみ』のようなイメージです。
熱い鍋を持つときは必需品ですが、『鍋つかみ』も長く持っていると熱くなります。
これら断熱材は、熱の伝わりが遅いだけで、いずれ熱くなります。(断熱材に熱が蓄積されます)
一方、『遮熱』はアルミ主成分のシートで輻射熱を反射し熱を伝え難くします。
しかし伝熱(伝わる熱)により熱くなります。(遮熱材は内部…熱源側…に反射します)
熱を伝える仕組みが違いますが、100%そのまま伝えないと言う点は同じです。
遮熱するとどれくらい省エネ?
遮熱シートを天井に貼りつけることで、天井からの熱の流入を抑えることができ、
室温の上昇を抑制します。
また、ボイラー(蒸気配管)や炉、ヒーター等の熱源へ直接貼り付けることで
また、ボイラー(蒸気配管)や炉、ヒーター等の熱源へ直接貼り付けることで
熱源から出ている放熱を抑制(遮熱)します。
遮熱を行うことで、熱源の省エネ(熱損失)や温度が保ちやすくなります。
また、表面処理された高耐久製品で長期間遮熱性能を維持します。
遮熱を行うことで、熱源の省エネ(熱損失)や温度が保ちやすくなります。
また、表面処理された高耐久製品で長期間遮熱性能を維持します。
高遮熱性とは
熱を遮るということで、
何度まで、またどの程度まで、という遮熱度合いが材質の特徴で異なります。
建物、倉庫、作業場の天井・屋根裏用の遮熱不燃シートなどがいい例です。
薄くて軽い遮熱不燃シートは熱くなりがちな屋根の熱をばっちり遮熱します。
優れた耐熱性で、耐熱温度はアルミ約250℃ ガラスクロス約600℃まで対応できます。
このほかにも場所に合わせて遮熱性のある素材、シートを使うことで
薄くて軽い遮熱不燃シートは熱くなりがちな屋根の熱をばっちり遮熱します。
優れた耐熱性で、耐熱温度はアルミ約250℃ ガラスクロス約600℃まで対応できます。
このほかにも場所に合わせて遮熱性のある素材、シートを使うことで
省エネやエコ、電気代の節約にもつながります。