Wi-Fi振動 モニタリングシステム『コナンエアー』
振動モニタリングシステムを構築しやすい『コナンエアー』
コナンエアーは、回転機器の振動を測定するセンサーです。
検出軸は3軸(X,Y,Z)及び合成値。
本体は54グラムというコンパクトなつくりながら耐久温度は60℃。マグネットで簡単に取り付けができます。価格も3万円台と、使いやすいところが特徴です。
Wifiからパソコンやスマホで操作できるのも使いやすいと評判です。
使い方とメリット

1.マニュアルモード

(概要)
測定前にコナンエアーを対象機器にマグネットで取り付け。
コナンエアーとお手持ちのPC,スマートフォンをWi-Fiで
接続すれば、専用ブラウザにてPC,タブレット、スマートフォンから操作が可能。
【メリット】
・1台でいろいろな機械が測定できるため、少ないイニシャルコストで予知保全が可能。
・単独のWi-Fi環境で接続、社内ネットワークのセキュリティ設定を変更することなく使用が可能。
【デメリット】
・電源の「入/切」や測定の操作・データの処理に人の手がかかる。
・自動モードとマニュアルモードを比較すると、電池の消耗が早いためランニングコストが高くなる。
2.自動モード

(概要)
予め、コナンエアーを対象機器にマグネットで取り付け。
コナンエアーに測定スケジュール、経由するアクセスポイント、データを保存するPCを
設定し、設定されたスケジュールに従って計測を開始。
データはアクセスポイントを通じ、指定されたPCの専用フォルダに保存される。
【メリット】
全自動のため、測定の省人化が可能。
測定場所は一定のため、測定位置の人によるバラつきがなくなる。
【デメリット】
初期設定が必要。
測定データの送受信には、無線LANの設置、専用PCが必要な場合がある為、イニシャルコストが高くなる。
従来の診断方法

従来は振動測定器を直接機械に充てて測定をしていました。
または聴診器を直接機械に充てて測定するなどの方法でしたが、ばらつきや人の手が必要な作業でした。
IoT予知保全のご提案

コナンエアーを使うことで、
IoTの定期的正常のデータが自動で収集できます。
つまり人が直接機器に触れなくても測定が可能で、データも一定に習得できるようになりました。
正確なデータ活用で「壊れた後」ではなく、「壊れる前」の予知保全で機械・設備の延命化・交換タイミングの適正化に寄与します。
安定したデータを安価なコストで測定実現!

人による測定が省かれていますので危険な場所での測定も可能となっています。
高所や狭い場所、感電場所などのリスクもコナンエアーなら激減することができます。
習得したデータはエクセルに直接保存されるので後日使用の際にも、とても便利になっています。
全スタッフが、常に一定の条件下で測定できるため、スタッフ間におけるデータ収集のばらつきが無く、正確なデータ収集の実現が可能です。

⇒付属のアプリケーション「File Converter」で「cna.」から「csv.」へ変換して保存が可能。
(マニュアルモード)
*自動モードでは直接、専用ファイルに保存されます。

| 電池式:30,000円/台(税抜) | USB電源式:36,000円/台(税抜) |
| 〈その他必要経費〉 ・無線LAN機器(自動モード) ・初期設定費用(自動モード)希望の場合 | 〈その他必要経費〉 ・無線LAN機器(自動モード) ・初期設定費用(自動モード)希望の場合 ・USBポート設置工事費用 希望の場合 |
電気代(USB式、無線LAN機器)のみ








