~2021年3月までに発行した「省エネタイムズ」
vol.11 工場の換気ってどうしていますか?従業員が安心して働くための環境対策とは
コロナ対策にも!4つの換気法をご紹介
コロナ禍で換気がかなり重要になっています。
工場換気を行う目的は、作業員が安心して作業に従事できるよう、
健康被害や熱中症、一酸化炭素中毒などから守る意味合いもあります。
工場換気は建築基準法で換気回数まで細かく決まっています。
多くは20-30回の換気が必要な工場が多いはずです。
豊田汽缶は4つの換気法をご提案します。
1.局所換気
有害物質を工場内に拡散させない局所換気は、
直接、排気口を設置できる工場などに最適です。
2.プッシュプル換気
発生源に直接排気口を設置できない場合、
吸込気流だけでは有害汚染物質を吸引できない場合に用いる方法です。
吹出し気流の力を借りて有害物質の拡散を防ぐ方法です。
3.置換換気
室内の工業炉などの熱源から発生する熱による上昇気流を利用し、
室内温度より低い温度の空気である冷房や外気給気を低速で吹き出し、天井から排気します。
溶接工場の作業環境改善を目的として開発された方法です。
4.全体換気(希釈換気)
工場内に広がった汚れた空気を、給気口から新鮮な空気を入れて薄める方法です。
清浄空気を工場全体に広げて、汚染濃度を人体に安全なレベルまで下げます。
暑さに負けるな!温暖化の真夏に向けてできる暑さ対策
夏の暑さが本格化してくる時期になると、真夏の工場内の暑さ対策が必要になりますね。
豊田汽缶でも多くのご相談を受けることがあります。
地球温暖化の夏に向けた暑さ対策を省エネ基盤でご提案しています。
例えば、省エネなのに送風距離20Mの端から端まで送風できる超強力エアコンがあります。
体感サービスも実施していますのでご相談ください。
気化熱を活用してノンフロンのクリーンな空調機を使うこともできます。
気化熱を活用してノンフロンのクリーンな空調機を使うこともできます。
水が蒸発するときの気化熱を活用した給気システム
夏場の外気を取り込み、水の気化熱を活用して35℃の外気なら25℃まで冷やして
給気することが可能です。
気化用の空気と給気用の空気を別々の層で処理するので
気化用の空気と給気用の空気を別々の層で処理するので
従来のシステムと異なり、湿度が上がることなく、冷風を作ることができます。
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お問い合わせの際は
「工場換気について相談したい!」または
「工場換気について相談したい!」または
「真夏に向けて暑さ対策について相談したい!」
とご相談いただくとスムーズです。
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お問い合わせはこちら
TEL.0565-28-4186