安易に「令和の米騒動」っていいのかな?新米出たけれど・・・
2024-09-25
カテゴリ:省エネ商品,豊田汽缶の強み
季節のひとりごと地域情報

こんにちは。猫フグです。
昔は富山の田舎よりまとめておいしいお米を
30キロほど買っていたのですが(激安価格)、
最近は田舎の祖父が体が続かなくなったと
畑じまいをすることが多くなり、ついに
後継ぎがないところでコメ農家もなくなって
しまいました
おいしい新米の季節はいつも楽しみにしていたのですが、
今年はお米の大事さを身をもって知ることになりました
生協で依頼しても抽選となり、届かない週が続き、
これは残り5キロでは心もとないと思い、
普段買わない多少割高ですが北海道の米屋さんから米を10キロ購入しました。
対応も早く、サービスも良かったので高くても良かった!なのですが、
新米は10月に新聞屋さんが届けてくれるゆめぴりか(5キロ)を予約しました。
(もっと高い・・・
)
コメ不足は大丈夫と農林水産大臣が言っていましたが、
正直テレビの前で腹が立ち
『どこが大丈夫なんだ?!』『価格は前の倍以上では?』と思いながら聞いてました。
しかし安易に『令和の米騒動』って言っていいものかどうか・・・
地球温暖化も関係していることなのでここでちょっと取り上げてみました。
(環境とエコには敏感な豊田汽缶です
)
新米入荷したけれど『高い!!』と思っている人は自分だけではないはず・・・。
先日のニュースで、『米騒動』といえば、第一次世界大戦をきっかけとした買い占めで、
全国各地での暴動に発展した『大正の米騒動(1918年)』と、
冷夏による不作から起きた『平成の米騒動(1993年)』の2つ。
そして、国は『平成の米騒動』をきっかけに、米を備蓄するようになったとのことです。
農業経済学者は、これまでの日本の歴史を振り返った時に、
本当に『米騒動』といえるものだったのかといっているそうです。(国民は大変ですけど・・)
〇お米は年1回、秋に収穫するため夏に品薄になりやすい
〇今年は猛暑と水害、大地震などもコメ農家地域への打撃に拍車をかけた
〇「南海トラフ臨時情報」「台風10号の接近」で、多くの消費者の買い占めが起きた
〇インバウンド需要で海外の旅行者が最多となり、さらにコメの消費が増えた
様々な理由が相成って、スーパーの棚からコメがなくなる事態となったようです。
たしか東日本の震災、原発の時も水やコメがどこにもなくなった・・という記憶ですね
『南海トラフ臨時情報』が出た際、売り上げが急増。在庫は底をつき、
売り場に入ってくるとすぐに売れて、品薄の繰り返しです
外食産業に加え、米を使う加工業者などは、早い段階ですでに争奪戦をしていたそうです。
流通ルートを持っていない消費者が残りを争い買うということになったのですね。
価格が上がった上に買い占めが続くと、今年は“値崩れ”することもあるかもしれません。
今後は温暖化や農家の減少、国のコメ絞り生産計画など定期的に何かあると、
消費者に打撃が多くなる可能性があります。
これを機に日本のお米、あるいは日本農業全体を見直して、
〇多くの人が定期的にお米を食し、消費をもっと回すようにする
〇若い人やAI、機械で農家の熟練したコメ作りを継承していく等
温暖化による不作に強いコメの作り方や、環境への配慮を考える機会に(農林水産業も!)
してほしいと強く感じます。
豊田汽缶も環境についてはいつもチェックをしていますが、
少しでも温暖化がなくなり、コメも十分にいつでも回せる国にしたらいいのに!
とつくづく感じてしまった夏でした。
(個人的には新米だけでなく、おいしいお米が大好きなので・・・。)
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