目次
これって熱中症?判断と応急処置をご紹介
.熱中症の症状ってどんなもの? .
気温や湿度が高い環境の中で、
・立ちくらみ
・筋肉のこむら返り
・体に力が入らない
・ぐったりする
・呼びかけへの反応がおかしい
・けいれんがある
・まっすぐに走れない・歩けない
・体が熱いなどの症状がみられたときには、すぐに熱中症が疑われます。
高体温、汗をかいていないが触ると熱い、ズキンズキンとする頭痛、めまいや吐き気、
意識障害がある場合は、重症です。
.応急処置はどうしたらいいですか? .
1. 涼しい環境に移す
風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に移動しましょう。
2. 脱衣と冷却
衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げます。
3. 水分と塩分を補給する
冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料などを。
風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に移動しましょう。
2. 脱衣と冷却
衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げます。
3. 水分と塩分を補給する
冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料などを。
※意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性がありますので注意。
また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避けましょう。
また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避けましょう。
引用:公益社団法人 全日本病院協会
https://www.ajha.or.jp/guide/23.html
https://www.ajha.or.jp/guide/23.html
.令和7年6月1日から改正労働安全衛生規則が施行されました。 .
厚生労働省が示す、現場における「熱中症のおそれのある者に対する処置の例」はこちらです。
熱中症の予防法<環境・人>
屋内での過ごし方
・エアコン等で温度を調節しましょう。
・遮熱シートや空調など、環境を改善しましょう。
・室温をこまめに確認しましょう。
・遮熱シートや空調など、環境を改善しましょう。
・室温をこまめに確認しましょう。
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屋外での過ごし方
・日陰の利用、こまめな休憩をしましょう。
・からだの蓄熱を避けるために、通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
また、保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やすのも効果的です。
・からだの蓄熱を避けるために、通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
また、保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やすのも効果的です。
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熱中症の予防法<食事編>
食事に関する予防法
熱中症は、気温の上昇や水分摂取の不足による高体温と脱水が一番怖い症状です。
さらにあらゆる器官がダメージを起こすので、年齢関係なく危険を含んでいます。
普段の生活や対策が大事になってきます。
さらにあらゆる器官がダメージを起こすので、年齢関係なく危険を含んでいます。
普段の生活や対策が大事になってきます。
一日3食はもちろんのこと、栄養バランスの整った食事を意識しましょう。
(1) 主食(炭水化物を主とした食品):ごはん・麺類・パンなど
(2) 主菜(タンパク質を主とした食品):肉・魚・卵・豆・大豆製品など
(3) 副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維を含む食品):野菜・海藻・きのこなど
+牛乳や乳製品・フルーツを適度に。糖分と水分両方が補えます。
◎魚介類に豊富なタウリンは筋肉疲労を回復
身体の機能を調節する働きも。近年熱中症対策として摂りたい栄養素です。
カキ、アサリ、シジミ、ホタテなどの貝類、イカ、タコ、マグロやカツオの血合いなどが挙げられます。
◎ビタミンCの抗酸化作用、紫外線回復も。
ビタミンCとクエン酸は、暑さにより大量に消費されてしまいます。
のり・カラーピーマン・レモン・キウイフルーツ・柿・梅干し・トマトなどに豊富です。
水分と塩分の補給に味噌汁やスープをうまく組み合わせましょう。
暑いと冷たいものばかり摂りたくなりますが、できれば涼しい部屋では、暖かいものか常温がおすすめです。冷ました白湯、ホットの飲み物を意識してみましょう。




















